幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
「何を考えているんだ、貴様!」


小野寺は後ずさりをするが、芹沢の顔がぐい、と近付く。



酒の香りがした。



「………………ッ」

思わず顔をしかめる。





「小野寺」

「近付くな!!」




小野寺は襖に手を掛けた。





(こんな真っ昼間から何を考えているんだこのエロジジイは!)









……………がっ




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