幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
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「……………っ!?」

こ、れは…


「おま…ッ」一体彼は、

「ふふっ、びっくりしたかな?……まぁ確かに」
笑う。


「君と同じ力を使ったわけだからね」

何なんだ――!?



「小野寺」
すると、小野寺の隣から声がした。

「何だ?芹沢」
芹沢が青蓮院に目をやる。

「あいつの狙いは恐らく俺だ」
「は?」
何でやねん。



「殺気だよ」
芹沢は自嘲気味に笑った。

「あいつがお前を殺して何のメリットがあるんだ」

「………さっきの話に繋がるのだが…」


「さっきから何話してんの?2人して」



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