幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
「貴様の立場だとか何故僕がこの時代にいるとか、まぁ気になるが大した問題じゃない」

気になるのかよ。



「だがな」

小野寺は後ろにいる隊士たちを見、右手で陣を描く。






「お前がこの作戦に横やりを入れるのは許せない!」


大将を暗殺すること。
それが彼らにとってどれほどの決断だったのか、



「だから貴様は」



何も知らない癖に――!





「僕が止める!」







< 178 / 693 >

この作品をシェア

pagetop