幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
「…………あは」

「何が『あは』だ。なめてんのかテメェ」



そこには他でもない、


土方歳三本人がいた。



「……ほら、入りやがれ。たっぷり報告書を書かせてやるよ」

嫌みな笑みを浮かべる土方。



(くそ…っ。どうして目が覚めて早々報告書を書かなきゃいけないのだ…!)



小野寺は、眉間に皺を寄せて土方を睨みつけた。


「なんだよ」

「別に!?」

「何か滅茶苦茶機嫌が悪く見えるが」

「別にぃ!?」



バレバレの嘘(´・ω・`)


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