幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
「………なっ…」

「バーカ」


そう言ったかと思えば、



「……………んっ」

息が、出来なくなっていた。



「…んっ、は………ぁ…、ひ、じか、やめ…っ」


「喋んなバカ」



逃げようとすればするほど、絡まる舌と舌。



唾液のいやしい音が、暗い部屋に響く。




「ん……ぁ…はぁっ…」







ふっ





唇が、離れた。





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