幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
蓮宮は帰り支度をしながら小野寺を見た。
「…だから青蓮院はどちらの力も使えたのか…」
「……ユキ。帰るよ」
「うん」
リボンの色を見る限りどう考えても二年生の美人局を従える蓮宮を少し恐ろしく思った。
「…あ。それと小野寺さん」
帰り際、蓮宮が小野寺に話しかけた。
「何だ?」
「もし君が現代に戻りたいなら、いつでも緑石を使ってね」
…緑石?
「え。その石、一回きりなら現代に戻れる呪文がかかってるはずなんだけど…。悠さんから聞いてない?」
「聞 い て な い」
まさかの事実\(^o^)/
「…あ。じゃあ、何かあったらそれ使って」
蓮宮は苦笑いで美人局の手を取った。
「…だから青蓮院はどちらの力も使えたのか…」
「……ユキ。帰るよ」
「うん」
リボンの色を見る限りどう考えても二年生の美人局を従える蓮宮を少し恐ろしく思った。
「…あ。それと小野寺さん」
帰り際、蓮宮が小野寺に話しかけた。
「何だ?」
「もし君が現代に戻りたいなら、いつでも緑石を使ってね」
…緑石?
「え。その石、一回きりなら現代に戻れる呪文がかかってるはずなんだけど…。悠さんから聞いてない?」
「聞 い て な い」
まさかの事実\(^o^)/
「…あ。じゃあ、何かあったらそれ使って」
蓮宮は苦笑いで美人局の手を取った。