幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
第拾玖章 伊東甲子太郎
「おお!伊東くん、やっと来たか!」
そう言って笑う近藤。
伊東はご無沙汰してます、と頭を下げた。
伊東たちはどうやら近藤が江戸に帰った際に近藤自身がスカウトしたらいし。
これで新撰組は、200人を越える大所帯になった。
近藤は上機嫌だなぁ、と苦笑いを浮かべ、小野寺は立ち上がった。
「それじゃあ、私はこれで」
「お、小野寺殿、案内ありがとうな」
「いえ」
近藤は小野寺に向かって笑いかけた。
「…え、もう行ってしまうのですか…?」
きゅるんとした瞳で見つめてくる伊東。
やめろ良心が痛む!!
「あ。あぁ……」
だって。
「……………ちっ」
「……………ちっ」
あいつら2人、めっちゃ怖いんだもん………。
そう言って笑う近藤。
伊東はご無沙汰してます、と頭を下げた。
伊東たちはどうやら近藤が江戸に帰った際に近藤自身がスカウトしたらいし。
これで新撰組は、200人を越える大所帯になった。
近藤は上機嫌だなぁ、と苦笑いを浮かべ、小野寺は立ち上がった。
「それじゃあ、私はこれで」
「お、小野寺殿、案内ありがとうな」
「いえ」
近藤は小野寺に向かって笑いかけた。
「…え、もう行ってしまうのですか…?」
きゅるんとした瞳で見つめてくる伊東。
やめろ良心が痛む!!
「あ。あぁ……」
だって。
「……………ちっ」
「……………ちっ」
あいつら2人、めっちゃ怖いんだもん………。