幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
………好き、か。
「君は幸せなのか?」
問うと、藤堂は少し大人っぽい表情で答えた。
「うん」
*
「なんで緑石が反応しない…?」
小野寺は眉間に皺を寄せた。
先程から何度も小野寺が未来にタイムスリップしたときに戻ろうと五方正を描くが、何故か彼女はその時代に飛べなかった。
「………。何が悪いんだろう…?」
首を傾げ、小野寺は緑石を握った。
小野寺の体調が優れないこともあり、とりあえずは御陵衛士にお世話になることになった。
今は、11月2日。
「君は幸せなのか?」
問うと、藤堂は少し大人っぽい表情で答えた。
「うん」
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「なんで緑石が反応しない…?」
小野寺は眉間に皺を寄せた。
先程から何度も小野寺が未来にタイムスリップしたときに戻ろうと五方正を描くが、何故か彼女はその時代に飛べなかった。
「………。何が悪いんだろう…?」
首を傾げ、小野寺は緑石を握った。
小野寺の体調が優れないこともあり、とりあえずは御陵衛士にお世話になることになった。
今は、11月2日。