幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
「そうは言っても……」

「それより小野寺」



すると、斎藤は小野寺を見つめた。




「…な、なんだ……?」


相変わらずの美形。思わずドキドキしてしまう。




「土方だが……」






やべえ、きた(´・ω・`)


思わず顔を強ばらせる。



そう。土方の存在が、ずっと引っかかっていた。



すぐ帰るとかかっこいいこと言って出てきたはいいが、小野寺自身の力量不足で二年半後とかあっはー姫笑っちゃう☆




「……とか言ってる場合じゃないか…」


「?」




斎藤は一瞬首を傾げたが、すぐに元の表情に戻した。




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