幕末トリップガール~陰陽少女と新撰組~
第弐拾玖章 繋ぐ
弐拾玖 繋ぐ

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「てなことで乾杯だー!」

「「「「いえー!」」」」



新撰組はとりあえずは御陵衛士を鎮めたこと。
そして、小野寺が帰ってきたことを記念して杯を交わした。






「小野寺さん!」

すると。
小野寺がちまちまと水を飲んでいると、ニコニコしながらとある男がやってきた。



「……あ、山崎か」


新撰組諸士調兼監察役・山崎烝(ヤマザキススム)が屈託のない笑顔を見せる。




「はい!お元気でしたか!?」

「…ああ。お前も元気そうだな」

「勿論です」






なんかもう、山崎くんいい人!
By小野寺







「小野寺ちゃーん、元気だったー?」

「初めまして!話は聞いています。お会いしてみたかったんです!私は……」



そのうち小野寺の周りには人が集まってきた。




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