WHITEMOON~あやかしの神様~
「おじちゃん…あそぼ!!」



靖章君は俺に懐いたのか…やたら、纏わり付く。



「ボクはにヒーローでおじちゃんが悪者ね…」


「はぁ?どうして俺が悪者なんだ??」


「おじちゃん、顔…こわいから…」


「・・・」



甥だからと舐めていた俺。俺が優しい顔してたら、このガキ…

3歳の子供相手に俺はキレかかっていた。



「大人気ないなぁ~。3歳の子供にマジギレするな。知弥」


「康人…てめぇのガキだろっ?お前が遊んでやれよ!」


「ボクはおじちゃんとあそびたい!!」


「俺はあそびたくない。おじちゃんも色々と忙しいんだ。パパに遊んでもらえ!」



「やだっ…やだもん。おじちゃんとあそぶ!」


俺の足に絡みつく靖章君…
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