WHITEMOON~あやかしの神様~
ニ巻*お披露目パーティ
~花奏SIDE~
私も甘く過ごしたいと思ってるけど何だかテレ臭くて、出来なかった。
今夜は知弥の父上…私から見れば舅さんの会社の創立記念パーティ。
私と知弥のお披露目も兼ねていた。
知弥は選んだドレスは胸元と裾をフリルをあしらった可愛い白いドレス。
知弥は普通のスーツだけど。
タキシードなら、二人並べば結婚式。
「忘れ物」
「え、あ…」
知弥から渡されたのはマリッジリング。
某有名ブランドに特注で作らせたオリジナル。
会場場所はダイヤモンドホテル銀座。
舅さんの会社は老舗の酒造メーカー。
「後継者はどうするの?知弥がいずれ継ぐの?」
「俺は討魔師を継いだ…継ぐのは滋弥だろ?」
「そっか…」
「…久しぶりだな…知弥」
「!?」
私たちに近づいてきたのは紅のカラコンの男性。
今夜は知弥の父上…私から見れば舅さんの会社の創立記念パーティ。
私と知弥のお披露目も兼ねていた。
知弥は選んだドレスは胸元と裾をフリルをあしらった可愛い白いドレス。
知弥は普通のスーツだけど。
タキシードなら、二人並べば結婚式。
「忘れ物」
「え、あ…」
知弥から渡されたのはマリッジリング。
某有名ブランドに特注で作らせたオリジナル。
会場場所はダイヤモンドホテル銀座。
舅さんの会社は老舗の酒造メーカー。
「後継者はどうするの?知弥がいずれ継ぐの?」
「俺は討魔師を継いだ…継ぐのは滋弥だろ?」
「そっか…」
「…久しぶりだな…知弥」
「!?」
私たちに近づいてきたのは紅のカラコンの男性。