WHITEMOON~あやかしの神様~
「さすがは…紅鬼…」


皇は冥府神と天狗神の力を躰に取り込んできた。


俺と同じ複写能力を持っている。



「立てよ…」


俺は立ち上がって、体勢を整えた。


相手としては不足はないーーーー・・・


天狐よりも強大な敵。


俺は銀色の髪を紅色を変え、紅鬼の力を覚醒させる。



「今までの俺とは違うぜ…皇!!」


時神の力を使い、瞬間移動でヤツの繰り出す刃を交わす。


眼には眼を、歯に歯を…



白鬼の手から巨大な火の玉…


皇は冥府神の力を使い始めた。





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