WHITEMOON~あやかしの神様~
十三巻*鬼神VS天狗神
~花奏SIDE~
「ここは?」
私は白鬼に気を抜かれ、意識を失ってしまった。
気づくと目の前には滋弥君と爽爾君…
「花奏様…」
「よかった…気がついて…」
爽爾君は大泣きし始めた。
「私…」
躰を起こして、周囲を見つめる。
隣には千早さん?
「安心しろ…俺の気を送ってやった…衣は血だらけだが、傷は回復してる…」
「す、皇さん!!?」
「皇…俺は冥府神の元に行く…後は頼んだぞ…」
「はい…龍神様」
「龍神様??」
「君に会うのは初めてだな…」
「あ、はい」
私は白鬼に気を抜かれ、意識を失ってしまった。
気づくと目の前には滋弥君と爽爾君…
「花奏様…」
「よかった…気がついて…」
爽爾君は大泣きし始めた。
「私…」
躰を起こして、周囲を見つめる。
隣には千早さん?
「安心しろ…俺の気を送ってやった…衣は血だらけだが、傷は回復してる…」
「す、皇さん!!?」
「皇…俺は冥府神の元に行く…後は頼んだぞ…」
「はい…龍神様」
「龍神様??」
「君に会うのは初めてだな…」
「あ、はい」