WHITEMOON~あやかしの神様~
一巻*呪いのエンゲージリング
~花奏SIDE~
私は小笠原花奏。17歳。新妻。
新妻って言うと何だか…変にイヤらしい響くを持つけど。
イヤらしいのは私の旦那様でーーー・・・
「早く着替えろ!花奏」
「え、あ…」
布団の中に潜って、いつまでも寝てる私に知弥の叱責が飛んだ。
「ひとりでお着替えが出来ないなら俺が着せてやってもいいが…」
「いえ、自分で着ます!!だから、出て行って!!」
「お前の躰なんて、見慣れてるぞ…気にするな」
私は躰を起こして、知弥に向かって枕を投げつけた。
「たくっ~お前は凶暴だな…」
知弥は仕方がなく、寝室を出ていった。
新妻って言うと何だか…変にイヤらしい響くを持つけど。
イヤらしいのは私の旦那様でーーー・・・
「早く着替えろ!花奏」
「え、あ…」
布団の中に潜って、いつまでも寝てる私に知弥の叱責が飛んだ。
「ひとりでお着替えが出来ないなら俺が着せてやってもいいが…」
「いえ、自分で着ます!!だから、出て行って!!」
「お前の躰なんて、見慣れてるぞ…気にするな」
私は躰を起こして、知弥に向かって枕を投げつけた。
「たくっ~お前は凶暴だな…」
知弥は仕方がなく、寝室を出ていった。