幼なじみstation
「祐也!!!!あたし今起きたの!!!!お願いだから用意カバンに詰めて!!!!!」
あたしは泣きそうな顔で祐也にカバンを差し出す。
「お前バカだろ…………」
祐也は呆れ顔でつぶやいた。
もうバカでも何でもいいッ!!!!!
今日入学式なのに遅刻しちゃうよおッ!!!!!!!!
「で?何詰めんの?」
「お弁当とかッ!!!ママがキッチンに置いてくれてるから!!!!」
あたしは髪をとかしながら言った。
祐也は階段を下りてキッチンに向かう。
あたしは急いで新しい制服を来て用意する。
初日から寝坊なんて最悪じゃんッ!!!!!
下に下りると祐也はあたしのカバンを持って準備万端☆
「ごめんね?祐也……」
あたしは恐る恐る祐也に謝る。
「今日は夢々のおごりな?」
ニヤリと祐也があたしを見る。
~~~~~ッ!!!!!
「祐也の意地悪ッ!!!!!」
祐也こと崎谷祐也はあたしの幼なじみで隣の家に住んでる。