幼なじみstation
小さい時はあたしが一番祐也のそばにいて祐也と遊んで祐也と毎日過ごしてた。




今も学校から一緒に帰ったりしてるけど。



…………………詐欺だよね?

こんなにカッコよくなるなんて。







「夢々?どうした?」



そんなキレイな顔近づけないでよ!!!!


「なッ…………何にもないッ!!!!!ばぃばぃッ!!」




あたしが玄関を開こうとした時祐也があたしの腕をつかんだ。


「祐………也……何…?」
あたしはドキドキして途切れ途切れにしか言葉を発することが出来ない。



「これ…………ゲーセンでとったやつ。」

祐也がカバンから人形を取り出した。


「俺いらねえからッ!!」




祐也はあたしに渡すと走って家に帰ってしまった。


………………ホントに?

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