蛍色
「じゃあ、これからどこに行きたいとかリクエストありますか?」



「ん~特に無いけど……」



「じゃあ、俺に任せてくれますか?」



「うん!お願い!」



ゴーヤくんに連れられてきた場所は小さな雑貨屋だった。



「こんな所に雑貨屋が有ったんだ」


「はい!!俺のお気に入りの場所なんです」


「へぇ~。」


「ここの品物は結構可愛いものとかあるんですけど、全部手作りなんで凄く温かさを感じて好きなんです」


品物に目線を向けながらそう言った



「ありがとう!こんな素敵な場所に連れてきてくれて」


私まで暖かくなった。


なんか素敵な人だな…ゴーヤくん



それから私たちは色んな場所に行った


気がついたらもう7時を回っていた
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