蛍色
「蛍?起きた?」
「あ、うん。おはよ。」
「昨日は、その、ごめんな…。」
恋がいきなり謝ってきた。
「母さんがいるのも凄く嬉しいけどさ、たまにはお前と二人きりなりたかったんだよな。」
たまにかよ
「で、昨日二人きりになって、お前が可愛い過ぎてつい……」
少し照れたように恋は言った
「恋、私も二人きりになれて嬉しい…」
昨夜、私は恋に抱かれた。
嬉しいはずなのに、優凜くんの顔が思い浮かぶのは……
―――――何故?
「あ、うん。おはよ。」
「昨日は、その、ごめんな…。」
恋がいきなり謝ってきた。
「母さんがいるのも凄く嬉しいけどさ、たまにはお前と二人きりなりたかったんだよな。」
たまにかよ
「で、昨日二人きりになって、お前が可愛い過ぎてつい……」
少し照れたように恋は言った
「恋、私も二人きりになれて嬉しい…」
昨夜、私は恋に抱かれた。
嬉しいはずなのに、優凜くんの顔が思い浮かぶのは……
―――――何故?