蛍色

「あのさ、蛍」


「ん？」


「飯食い終わったらさどこか出掛けようぜ！」


「そうだね。遠くない所がいいな」


「じゃあ決まりな!!」


恋と出かけるのは本当に久しぶり。


凄い嬉しい……


「どこ行く？」


なんて恋に聞かれた


あっだいぶ前に一緒にネクタイを買いに行く約束したよね…


「じゃあさ、この前約束したさネクタイ買いに行こうよ！」


「え、そんな約束したっけ？」


え………覚えてないの?



そんなにどうでも良かったんだ………


さっきまで幸せだったのにな…


「蛍？」


「あ、やだ！恋たらすぐに忘れるんだから!!」


「はは、ごめん！」


優凜くんだったら覚えていてくれるのかな？


なんて考えてしまった