蛍色
すると、一人のはずが影が二人いる。



………まさか!


私はそっとドアを開けてみた。


っ!



『恋の背中、大きくなったわね~』


『当たり前だよ。大人だから。』


『フフ、そうね。』



義母が恋の背中を洗っていた。


私は訳が分からなくなり、その場を離れた。



えっ?えっ?



な、何?今の?



恋とお義母さんが一緒にお風呂に入ってる…?


「うっ!」


考えるだけで気持ち悪くなった。



さらにこの後私に追い討ちをかけるように最悪な事態となった。
< 8 / 69 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop