BLOOD･CONTRACT

浅宮御供家…｡
先祖代々、浅宮家は生贄の一族として時代が変われどあらゆる際に一家から生贄を差し出してきた｡
数千年も前から続く浅宮家は今も変わることなく生贄を差し出している｡
それと同時に国家機関の位置にある浅宮家は政治上の裏で"殺し屋"とゆう仕事をなわまりにしている｡
奏都の兄･磨樹も殺し屋の幹部の1人である｡殺し屋といえど国家機関であるため、警察も浅宮家には頭が上がらないのだ｡
奏都も殺し屋の1人で、殺しの依頼を受ければ殺し屋として動くのだ｡
実はこの高校に来たのも依頼を受けたからである｡
奏都は本来ならば中学卒業で終わっている｡今回の1件で高校生に初めてなったのだ｡

嬉ながらこの広い校舎を配置など少しずつ確認したりしていた｡
殺しは周りにバレないように殺らなければならないのでできれば人気の少ない場所で殺りたいものだと考えていた｡
特に今回は相手が超がつくほどの金持ちの息子であるため、いつもより用心しなければならない｡
金の圧力でこっちが危ない目に遭いそうだ｡