約束の恋

あたしは1人、海辺に向かってそう呟いた。

ここはあたしの癒しの場所。

1番のお気に入り。

それと同時に、君と出逢った場所。

でも、もうそれは関係ない。

あたしの癒しの場所であることには変わりない。

君の存在は忘れよう。

あの日のことも。

1年前の自分ともさよならだね。

バイバイ。

< 40 / 72 >

この作品をシェア

pagetop