天神学園高等部の奇怪な面々31
しかし。
「こいわいさぁん…」
かおるが用務員のツナギの袖口を引っ張る。
「みんなをいじめちゃダメだよぉ…」
自分に危険が迫っていたにもかかわらず、ファンクラブの者達を庇うかおる。
それとも襲われそうだったという自覚がゼロなのか。
理事長は多分後者だと思います。
「…お花っ子さんがそう仰るのならば…」
軽く溜息をつき、ファンクラブの者達を見逃してやる事にする用務員。
「「「かおるちゃんマジ天使!」」」
感涙するファンクラブの面々。
「こいわいさぁん…」
かおるが用務員のツナギの袖口を引っ張る。
「みんなをいじめちゃダメだよぉ…」
自分に危険が迫っていたにもかかわらず、ファンクラブの者達を庇うかおる。
それとも襲われそうだったという自覚がゼロなのか。
理事長は多分後者だと思います。
「…お花っ子さんがそう仰るのならば…」
軽く溜息をつき、ファンクラブの者達を見逃してやる事にする用務員。
「「「かおるちゃんマジ天使!」」」
感涙するファンクラブの面々。