天神学園高等部の奇怪な面々31
「こっちも文化祭の盛り上げに一役買うか」
グレートテンジンジャーロボのコクピットに座っているのは疾風。
空に向かって、撮影用のミサイルを発射。
花火に混じってミサイルが夜空で閃く。
「あ、花火」
呼び込みもそこそこに、廊下の窓から花火を眺める花音。
「五所川原君、綺麗だねー♪」
ほっこりするような笑顔を浮かべるその背後で。
「紅月君どこ行ったのよ!花音ちゃんもお仕事してぇえぇ!」
いまだ途絶えぬ客に振り回されているけしからん娘が、店内で悲鳴を上げている。
グレートテンジンジャーロボのコクピットに座っているのは疾風。
空に向かって、撮影用のミサイルを発射。
花火に混じってミサイルが夜空で閃く。
「あ、花火」
呼び込みもそこそこに、廊下の窓から花火を眺める花音。
「五所川原君、綺麗だねー♪」
ほっこりするような笑顔を浮かべるその背後で。
「紅月君どこ行ったのよ!花音ちゃんもお仕事してぇえぇ!」
いまだ途絶えぬ客に振り回されているけしからん娘が、店内で悲鳴を上げている。