天神学園高等部の奇怪な面々31
そんな事をしているから。

「きゃんっ!」

ミイラ先生、思いっきり踏まれる。

「うわ!ごめんなさい先生!まさか廊下に寝てるとは思わなかったから!」

ひたすらに謝るのは拓ちゃん。

「おや?」

その拓ちゃんと共に歩いていたバイオリン男子も、目の前に立つフリフリ小動物系女子に気付く。

「花音じゃないか、どうしたんだい?そんな格好して」

「お、お兄ちゃん…」

花音、かぁあぁぁ…と赤面。

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