君の左手





「・・・・わかった。

 ただし次はねぇぞ??」




そう言って奴はどこかに出かけて行った。






この、身の凍えるような会話が

毎日続いている



そして・・・・・






「っ・・・・うっ・・・」






奴が出て行ったあと


私は一人で涙を流す・・・・









・・・・そんな私の毎日








 
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