エレーナ再びそれぞれの想い
イザベラ・エレガンス  上級クラスの天使。天上界有力幹部の一人。カリスマ指導者。
            天上界の異変に早くから気づき、万が一に備え、エレーナに
            巨大樹の力を与え、中間クラスに昇格させた。天上界の将来を
            エレーナに託す。

ジェシー・クリスタル  天上界の契約管理官。契約者の情報管理、契約のトラブルの解
            決などを受け持つ。
            前作、幸せになろう同様、相変わらず、契約者に厳しい。
            中間クラスの天使。
            エレーナやシュウがピンチの時助けに入り、迅速、かつ適切な
            行動を取る優秀な天使。
            その優秀さゆえ、幹部会でエレーナの上級クラス格上げの話が
            持ち上がった時、不満を表明した。


新人天使        シュウと契約。人間界で研修中の新人天使。一般クラス。
本名エスぺランサ・ラガルト
通称プリシラ・ラガルト エレーナが教官として指導監督する。
            契約者をご主人様と思い込み、人間界ではメイド服が普段着。
            いわゆる、オタク。
            エレガンス幹部は彼女にエスぺランサと名づけたが、可愛くな
            いとその名を嫌い、自らプリシラと名乗る。
            
黒川忍         シュウのクラスメイト。
            シュウに追い出し作戦を繰り返すリーダーを見るに堪えかね、
            シュウに協力する。シュウと仲が良い。
            だが、彼女が学校に来た本当の訳とは……
            ある意味、物語前半のヒロインの一人。

塚本千鶴委員長     クラス委員長。クラスの連中に一目置かれる。
            シュウに対するいじめのも、彼女の一声で収まるほど。
            祖父は地方議員の塚本巌。厳格な祖父の陰におびえる。
            男子嫌いのクラスの連中の中では数少ない、シュウの味方。
            その訳は…… 

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