初めての愛 ～先生に恋した日～

すると、里子はニヤリとして自信満々にアタシに言った。

『凛子！もしかしたら恋に落ちるかもよ』


ある意味、里子の過激な発言にアタシは目が飛び出そうになって大笑いをした

『ア、アタシが～！？有り得ないよ～！！
それにアタシが一体誰を好きになるの～？』

里子はアタシの返事に気を悪くすることなくやっぱり自信気に発言をしてくるんだ。



『まっ、そう思っていなよ凛子！
私は絶対に凛子は「坊ちゃん」を好きになると思うんだよね…私は！
だってアイツなら優しい本当の凛子を連れ戻してくれるよ……
あっ、あと3年前みたいに格好悪くないって「坊ちゃん！」
まぁ元々、土台はイケてたもんね…』