初めての愛 ~先生に恋した日~
さっきまでアタシに、チヤホヤ言葉を言っていた男子はこの女たちの会話が聞こえているはずなのに誰1人とアタシをかばってはくれない。


それどころか、サッサッとアタシの近くからは離れて行った。



こんなの…アタシは慣れっこだから別に良いんだけどね…


別…に…ね…。


そしてアタシは

また憎まれ口を反感を買うような言葉を吐くんだ。


『うふふふ
なんだか折角さぁ、成人した女になったって言うのに中身も外見も当時のまま…か…
アタシを妬む位はとっくに卒業してると思ってたのにぃ』


腕を組みアタシは上から目線で気取って何を言われても平気な顔をした。



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