初めての愛 ~先生に恋した日~




京介の言葉を聞いてアタシは何故だか教壇の下に隠れた




『亀山…』



京介は取り合えず視聴覚室のドアの鍵を開けたみたいだった





『何?
誰かが俺のことを探してた?』




アタシは冷静に話す京介の声を聞きながら、ひたすら息を殺しながら静かに教壇の下にいるけど、どうしよう………アタシ、出た方が良いよね?
でもタイミング逃しちゃった?
何でアタシ隠れたんだろう?




そんな事を考えながらも教壇の下から出る決意をして出ようとしたら…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………出れなくなっちゃった




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