初めての愛
~先生に恋した日~
『西原先生から私、川内君はやめなさい……って言われたわ。
その変わり僕と付き合わないかって』
西原先生が、亀山先生と!?
アタシはビックリし過ぎて教壇で頭を打ちそうになった
『それで川内君が止めてくれたら私ね……』
『何で俺に決めさすんだよ
悪いけど俺には彼女がいる。
俺は亀山の彼氏でも何でも無いんだ』
そう京介が言った後、亀山先生は何も言わずに出て行った
私は教壇下から出て来て京介の背中に抱き付いた
『京介ありがとう
でも亀山先生は本当に京介が好きだったんだと思うと同じ女として複雑だよ』
『凛子が心配する必要は無いよ。
アイツの事は良き友達として俺はよく知ってるけど強い奴だから大丈夫だよ
それより西原先生って凛子を好きって言ってたのに早くも心変わりか?』