初めての愛 ~先生に恋した日~

バタン―――


扉が開いて閉まった音が聞こえた


京介、お風呂から出たんだ


そう分かると緊張で硬直してしまったアタシ…


こんなにアタシが緊張しているとは思ってないと思われる京介がアタシに声をかける


『凛子、良いよ!
入って来ても』



アタシはすかさず広げていた勝負下着とパジャマ代わりの服を京介が用意してくれていた大きなバスタオルに隠し入れて、『はい』と一言だけ返事してからお風呂場に行った。



そういえば、さっきお風呂場にアタシが行く途中に京介、アタシが緊張してるのをして笑いを我慢してるようだったなぁ


子供って思われたか…な…



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