彼氏に恋して
「あいつはもう俺のことなんてすきじゃねーよ」
ホントに…もう桜に嫌われてる
「そうだな、お前みたいな最低な彼氏他にも居ないな…安藤さんもこんな奴と付き合わなければもっと良い恋ができてただろうし」
「うるさい…」
「好きな彼氏が餓鬼みたいな考えで彼女を傷付けて居たのにも気づかずに、サヨナラされて今更好きでしたなんて馬鹿にされてるみたいだろうな」
「うるさいって言ってんだよ!!」
いきなり怒鳴ったからか騒がしかった教室もシーンっとなり俺たちの方へと視線を向けていた