スイーツな関係
「麗香は触れちゃだめだよ。我慢できなくなる。ほら」


ほらと言われた次の瞬間、目を覆いたくなったのに、見開いてしまった。

遥人の昂ぶりを目の当たりにしてしまったせい。


「もう麗香の中に入りたくて痛いくらいなんだ」


遥人は口元を緩ませ、顔を沈めた。
次の瞬間、ビクッと身体を弓なりに反らしてしまう。


遥人の顔が……。

指が花びらをなぞり、壁を刺激しながら抽送されていく。
執拗に繰り返される愛撫に、喉を仰け反らせる。


「ああぁん……」
「トロトロだけど、まだキツイね」


指を動かされるたびに、身体の中から何かが湧出てくる。
花芽が舐めあげられ、強く吸う行為を何度もされ、身体が敏感に反応していく。

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