スイーツな関係
「フレンチトースト、熱いうちに食べよう」
ベッドの端に腰をかけ、ナイフとフォークを器用に扱い一口大に切ったフレンチトーストを麗香の口の中へ放り込んだ。
******
食べ終えるとトレーをサイドテーブルに移動させ、麗香を見ると笑ってしまった。
「ついてるよ。ここに……」
そう言いながら顔を近づけ、唇と頬の間に舌を滑らす。
甘い、メープルシロップだ。
「メープルシロップ好きなんだ」
「っ、あ……こんなところに……」
メープルシロップを舐めとり、唇を食むように重ねる。
リップ音をたて、啄むようなキスで唇についたメープルシロップも舐めつくす。
「わかる? 甘いね」
「んっ。遥人の唇も……甘い……」
「麗香を食べてもいい?」
「食べるって……もうメープルの味、しないよね?」
「……」
食べる意味を取り違えている麗香が可愛いすぎる。
ベッドの端に腰をかけ、ナイフとフォークを器用に扱い一口大に切ったフレンチトーストを麗香の口の中へ放り込んだ。
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食べ終えるとトレーをサイドテーブルに移動させ、麗香を見ると笑ってしまった。
「ついてるよ。ここに……」
そう言いながら顔を近づけ、唇と頬の間に舌を滑らす。
甘い、メープルシロップだ。
「メープルシロップ好きなんだ」
「っ、あ……こんなところに……」
メープルシロップを舐めとり、唇を食むように重ねる。
リップ音をたて、啄むようなキスで唇についたメープルシロップも舐めつくす。
「わかる? 甘いね」
「んっ。遥人の唇も……甘い……」
「麗香を食べてもいい?」
「食べるって……もうメープルの味、しないよね?」
「……」
食べる意味を取り違えている麗香が可愛いすぎる。