スイーツな関係
打っていると、遥人からの着信を知らせ画面が変わる。
「え……」
まだ待ち合わせには時間がある。
もしかしたら、遥人の方も都合が悪いのかもしれない。
それならいい。
「遥人」
『料理スクールで聞いた。どこの病院にいる?』
なんてタイミングが悪いのっ。
遥人が料理スクールに迎えに来たことなんて一度もないのに。
その場に遥人がいないのに、うろたえてしまう。
「5分くらいのところなの。もう終わったから、下で待ってて」
『……わかった』
料理スクールに向かう足取りは重い。
絶対に何か言われるよね……。
早々に街路樹に飾り付けられたクリスマスカラーのイルミネーションも目もくれずに遥人の待つ料理スクールへ向かった。
「え……」
まだ待ち合わせには時間がある。
もしかしたら、遥人の方も都合が悪いのかもしれない。
それならいい。
「遥人」
『料理スクールで聞いた。どこの病院にいる?』
なんてタイミングが悪いのっ。
遥人が料理スクールに迎えに来たことなんて一度もないのに。
その場に遥人がいないのに、うろたえてしまう。
「5分くらいのところなの。もう終わったから、下で待ってて」
『……わかった』
料理スクールに向かう足取りは重い。
絶対に何か言われるよね……。
早々に街路樹に飾り付けられたクリスマスカラーのイルミネーションも目もくれずに遥人の待つ料理スクールへ向かった。