スイーツな関係
「私だって遥人と同じくらい、ううん。それ以上に愛しているわ」


子供っぽく頬を膨らませて言ってみる。
バカップルのくだらない愛の確かめ方。
それだけでは物足りなかったのか、遥人は私の手首を掴み押し倒す。


背中にシーツの感触。
覆いかぶさる遥人の顔、薄暗い明かりでもはっきり見える。
楽しそうに笑みを浮かべて私を見ている。


「俺の方が愛しているはずだよ」


自信たっぷりに言うと、唇を舐めるように舌を這わせてキスをする。


「ん……」


遥人に舌を絡め取られると、早くも身体の奥が痺れてくる。


「愛しても大丈夫? 気分は?」
「うん……大丈夫」


首筋や鎖骨に温かい息を感じていると、パジャマのボタンが開けられてノーブラの胸を手で包み込まれる。


「はぅ……」
「もう固くなってるね」


尖った頂を指で弄られ、その先をして欲しくてたまらなくなる。


何度も何度も私が昇りつめるまで敏感な場所を責め、満足した遥人は私の中に熱を吐き出した。

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