王子様とスイートな恋をはじめましょう
「今日だけはな?」
「はい!?」
今日だけはってひど!!
こんなムードもよくて、これから永遠を誓うって言うときに言う言葉がそれ?
「・・ひどいよ、アベル。」
私はクルッと向きを変え一心不乱に走り出す。
「ああ、もう待てよ!!」
パシッ。
アベルは勢いよく私の腕を掴む。
グイッとひっぱられてクルッと向きが変わる。
「ウソだって!!」
「えっ?」
「さっきの全部ウソ!!お前はいつもキレイだよ!この俺が不安になるぐらい!」
アベルも私と同じように不安になるときがあるの?
「でも、やっとお前が俺の物になるとおもったら嬉しかったって言うか・・・って何言ってんだ俺。でもウソじゃねえし。」
「アベル、私もアベルが旦那様になってくれて幸せよ?」
「アリサ・・・。」
私はそっと目を閉じる。
「アリサ、愛してる。この先もずっと。」
「んっ。」
アベルは愛の言葉と共に甘い誓いのキスをくれた。
アベル、私ね?
あなたとなら何だってできる気がするの。
必ず幸せになれる。
アベル、愛してる。
★fin★
「はい!?」
今日だけはってひど!!
こんなムードもよくて、これから永遠を誓うって言うときに言う言葉がそれ?
「・・ひどいよ、アベル。」
私はクルッと向きを変え一心不乱に走り出す。
「ああ、もう待てよ!!」
パシッ。
アベルは勢いよく私の腕を掴む。
グイッとひっぱられてクルッと向きが変わる。
「ウソだって!!」
「えっ?」
「さっきの全部ウソ!!お前はいつもキレイだよ!この俺が不安になるぐらい!」
アベルも私と同じように不安になるときがあるの?
「でも、やっとお前が俺の物になるとおもったら嬉しかったって言うか・・・って何言ってんだ俺。でもウソじゃねえし。」
「アベル、私もアベルが旦那様になってくれて幸せよ?」
「アリサ・・・。」
私はそっと目を閉じる。
「アリサ、愛してる。この先もずっと。」
「んっ。」
アベルは愛の言葉と共に甘い誓いのキスをくれた。
アベル、私ね?
あなたとなら何だってできる気がするの。
必ず幸せになれる。
アベル、愛してる。
★fin★