王子様とスイートな恋をはじめましょう
「大変長らくお待たせいたしました。ご注文のケーキでございます。」
「あれ?アデルこれ・・・。」
「僕頼んでないね・・・。」
「あっ、そちらはあまりにも幸せそうなカップルのお2人にとお店からのプレゼントでございます。」
カッ、カップル!?
私たち周りからそんな風に見えるの?
で、でもうれしいかも。なんて恥ずかしくて言えないけど///
「あの、記念に写真を1枚撮らせていただけないでしょうか。」
「はい。もちろんです!・・・いいよね、アリサ?」
「う、うん///」
「では、お好きなポーズを。」
アデルは手招きをして「こっちにおいで?」っていっている。
今日ぐらいアデルに甘えてもいいかな。