王子様とスイートな恋をはじめましょう
「それが涙流して言う言葉かよ。」

「え?」

「いい加減気づけよ!!お前は俺が好きなんだよ!嫌いになんてなれないんだ!」

・・・すき?
確かに今まで誰にも心を開いたことはなかった。
でも、なぜかアベルと居るときは楽しいと思えた。もっとそばにいたいとおもった。

「アベル、好きだよ!!」

「・・・ッ。」

チュッ。

アベルは私の唇にそっとキスをした。

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