学校の一地味子はお嬢様①
■別れ~かりん~■
―次の日―
「えー、今日、ゆかりさんが
転校しました。あ、
あと、この手紙、かりんさんに
だって、これで終わりにします」
「あ、はい」
「な・・なんだろ」
私は、手紙をみた。
そこには――
かりんへ
今までかりんといた時間が
楽しかった!
この思い出を無駄にしないよ!
離れてても親友だよね?
ゆかりより
――-―――――
「う・・うん!!親友だよ!」