そばにいたい。





玲菜が誰からも傷つけられずに…、そして、





玲菜が俺たちと一緒に幸せになれるように、"父さん"と"兄貴"との約束を守れるように。





「ありがとう、ゆうにぃ、拓真」














――――――もう涙は止まっていた。
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