そばにいたい。
「…病室は507だよ」
「はい、分かりました」
気づいたのかな??
なにもいわなかったけど
でも、いまはそれがありがたかった
いまは何も聞かず、そっとしておいて欲しかった。
それから最後に、先生はお母さんに連絡しておくからといって診察を終わった。
「悠莉ちゃん、立てる??」
「だいじょ、ぶ…」
「大丈夫じゃないでしょ」
ふわっ
急に体がういた。
「ちょっ、と…」
「だまって」
「…朔」
「なに??」
「私のこと嫌い??もう、いやだ??」
少しおこっているような、呆れているような朔に不安になって聞いた
なのに、朔は一瞬あしを止めただけでまた何も言わず歩き始めた
「さ、く…??」
おもわず涙があふれる
私、何でこんなに胸が痛いの??
何でこんなに朔に嫌われるのがこわいの??
…この気持ちはなに…??
「はい、分かりました」
気づいたのかな??
なにもいわなかったけど
でも、いまはそれがありがたかった
いまは何も聞かず、そっとしておいて欲しかった。
それから最後に、先生はお母さんに連絡しておくからといって診察を終わった。
「悠莉ちゃん、立てる??」
「だいじょ、ぶ…」
「大丈夫じゃないでしょ」
ふわっ
急に体がういた。
「ちょっ、と…」
「だまって」
「…朔」
「なに??」
「私のこと嫌い??もう、いやだ??」
少しおこっているような、呆れているような朔に不安になって聞いた
なのに、朔は一瞬あしを止めただけでまた何も言わず歩き始めた
「さ、く…??」
おもわず涙があふれる
私、何でこんなに胸が痛いの??
何でこんなに朔に嫌われるのがこわいの??
…この気持ちはなに…??