そばにいたい。







病室は私と玲菜の2人しかいないからすごくしずか。

さっきまで朔たちがいたから余計そう感じるのかな…??


ガラガラ


そんなことを考えていると、扉があいて、朔たちが帰ってきた


「たっだいまー」

ひとり大きな声で入ってきた篤志。


「おかえり」

篤志に冷たい目を向けながら入ってきたみんなにも言う。


「あぁ、ただいま」

「あ、はい!!これ!!」

そう陸から差し出されたのはいちご味のチュッパチャップスだった。


「俺、この味好きなんだー」

うん、なんか想像どうりって感じ。


「そーなんだー」

しばらく陸と雑談をしていた
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