そばにいたい。





「なんでもない」

「そうか」


あ、れ??悠莉は…??


わたしがきょろきょろと見回していたからかどうした??ときいてくる瑠衣。


「悠莉は??」

「あー、そこ、だよ」

そういって私の目の前にあったベットを指差した。

「悠莉も入院なの??」

「あぁ」

「そっか…」


ガラガラ

ドアがあいたとおもったら、先生と陸が入ってきた。


…私が起きたから呼びに行ったんだよね??


…いつ行った…??


「玲菜ちゃん、熱はかって」

「はい」

その間に聴診をする


「うん、服おろしていいよ」


だまって服をおろしていると体温計がなった


ピピッ


「お、なんど??」

39.2…だるいと思った。

「…36.8です」

「…」ヒョイっ

「あ!!」

「はい、39.2ね」

体温計を取られて少しむすっとするわたし。


「ご飯、どうする??」

正直、食欲ないし、少し吐き気する

けど、早く退院したい。

だから…


「…たべます」

「ほんとに??無理しなくてもいいんだよ??」

「大丈夫です」
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