そばにいたい。





でもこれ、喘息じゃない…
もしかして、風邪…??

「喘息か??」

喘息ではないと思うから首をふった。


「先生、よぶね??」

さすがにこのままはきついから、朔の問いかけに素直に頷いた。


がらがら

「玲菜ちゃん??」

「ケホッ、せ、んせっゴホッゴホッ」

「ちょっと聴診させてな」

先生にいわれ、しゃべるのが辛かったので、こくんと頷いた


聴診がおわると、熱を測ってといわれた。

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