スイートスキャンダル
「何だ、一緒に入りたかったんですか?それなら、もっと早く言ってくれたら良かったのに」
「ちっ、違うわよっ!!昨日は柊君が大浴場に行ってくれたから、今日はあたしがそっちに行こうと思っただけよ!」
「そんなにムキにならなくても、ちゃんとわかってますよ」
またからかわれた事に気付いて、クスクスと笑った柊君を睨む。
「あ、すみません」
「……どうせ、悪いと思ってないくせに」
「そんな事ないですよ。それに、気を遣って貰えて嬉しいです。でも、俺は大浴場で充分なので、ここのお風呂は遥さんが使って下さい」
柊君はどこか嬉しそうな笑みを浮かべた後で、当たり前だと言わんばかりにニッコリと笑った。
「ちっ、違うわよっ!!昨日は柊君が大浴場に行ってくれたから、今日はあたしがそっちに行こうと思っただけよ!」
「そんなにムキにならなくても、ちゃんとわかってますよ」
またからかわれた事に気付いて、クスクスと笑った柊君を睨む。
「あ、すみません」
「……どうせ、悪いと思ってないくせに」
「そんな事ないですよ。それに、気を遣って貰えて嬉しいです。でも、俺は大浴場で充分なので、ここのお風呂は遥さんが使って下さい」
柊君はどこか嬉しそうな笑みを浮かべた後で、当たり前だと言わんばかりにニッコリと笑った。