スイートスキャンダル
そういえば、仕事しなきゃ……
0時前を指す時計にため息をつきながらも、バッグの中で出番を待っていたノートパソコンを取り出す。
「どうせ眠れそうにないしね……」
微苦笑を零してパソコンを立ち上げ、一緒に持って来た書類に目を通した。
出来るだけ物音を立てないようにしているつもりだけど、静か過ぎる部屋ではほんの小さな音でも妙に響く。
それでも柊君が起きて来る気配は無くて、ホッとする反面、少しだけ恨めしくなった。
『遥さんがお望みなら、朝までずっと気持ちいい事してあげますよ?』
『でも俺、結構体力あるんで、遥さんを壊しちゃうかも』
何よ……
あんな事言ってたくせに……
0時前を指す時計にため息をつきながらも、バッグの中で出番を待っていたノートパソコンを取り出す。
「どうせ眠れそうにないしね……」
微苦笑を零してパソコンを立ち上げ、一緒に持って来た書類に目を通した。
出来るだけ物音を立てないようにしているつもりだけど、静か過ぎる部屋ではほんの小さな音でも妙に響く。
それでも柊君が起きて来る気配は無くて、ホッとする反面、少しだけ恨めしくなった。
『遥さんがお望みなら、朝までずっと気持ちいい事してあげますよ?』
『でも俺、結構体力あるんで、遥さんを壊しちゃうかも』
何よ……
あんな事言ってたくせに……