Heart ✰番外編✰




あたしは梓紗をバルコニーに連れて来た。


あんなに人が居たら、梓紗は怖くて喋れないはず……………。


それから、琉斗に『ある人』を呼んでもらうように言った。


まぁ、あたしと梓紗が話し終わったら来てとは伝えたけど。


「梓紗、どうしていきなりあたしを叩いたの??」




梓紗は意を決したかのように重たい口を開いてくれた。



「実は…………。」




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